Agenda 2027–2039
市長の任期を単位に
4年 × 3期
第1期 2027〜2031年で試して始める。第2期 2031〜2035年で広げる。第3期 2035〜2039年で当たり前にする
14の課題
防災・治水、保育と学校、高齢者と介護、交通、商業と農業、情報発信、財政まで
3
いま(2026) → 第1期にやること → 第2期・第3期にどうなっているか。各期は「集める→決める→動かす→確かめる」の4年
3テーマ
令和8年度施政方針の重点テーマを引き継ぎ、その先を書く

あなたの4年後と、12年後

三郷で暮らす人の困りごとを、14の課題に分けました。課題ごとに、三郷市のいまの数字と令和8年度施政方針で市が進めていること、第1期(2027〜2031年)であなたの暮らしがどう変わるか、第2期・第3期にどうなっているかを並べています。引き継いで、その先を書くために。

2026
防災プラザ開館・市長選挙(11月1日)
2030年代前半
TX 8両化の供用開始(鉄道会社の目標)
2035
人口13.98万人・高齢化率28.2%(市の推計)
2045
人口13.55万人・高齢化率32.9%(市の推計)
2055
人口13.05万人(市の推計)
How the 4 Years Work

4年の、使い方。

第1期も、第2期も、第3期も、同じリズムで回す。1年目に集め、2年目に決め、3年目に動かし、4年目に確かめる。

1年目
情報収集と、アクション

現場と数字を集めきる。窓口・避難所・バス・学校を歩き、市が持つデータを全部出す。同時に、いまの制度で動かせることは待たずに動かす。

2年目
計画

集めた材料で、財源と工程のついた計画をつくる。案の段階で公開し、市民が参加できる場で直す。予算は令和10年度に反映する。

3年目
本格実行

計画に載せたことを、予算と条例で一斉に動かす。乗り合いの足、避難所の整備、窓口の仕組み。試したものを広げる。

4年目
検証して、次の4年へ

何が動き、何がまだかを数字で示す。うまくいったものは第2期の当たり前に、そうでないものは理由を公開して直す。

課題ごとの「第1期にやること」は、このリズムで進めます。1年目から動かせるものは、計画を待たずに始めます。

Continuity

引き継ぐものと、その先。

木津市政が令和8年度施政方針で掲げた3つの重点テーマ(第5次三郷市総合計画後期基本計画)と主要事業を、そのまま「市のいま」として載せています。引き継いで、その先を書く。

重点テーマ 1
持続可能な拠点の形成まちづくりは道づくり
市が進めていること

防災プラザの開館、大場川上流の治水の効果検証、三郷中央駅前広場とシェルターの詳細設計、草加三郷線の事業認可、北部図書館・鷹野文化センターの大規模改修。

引き継いで、その先

拠点はできる。次は、拠点を「動かす」。有事の役割、駅前のその先、改修した施設の使われ方を、開館・完成の前に決める。

重点テーマ 2
多様性のある地域の確立地域コミュニティの充実
市が進めていること

マイナンバー窓口をイトーヨーカドー三郷店に。ねんりんピックのスポーツチャンバラ、三郷村70周年の古地図展示、ロケ地三郷の発信。

引き継いで、その先

「市民の生活動線の中で手続きが済む」という発想を、マイナンバー以外の手続きにも広げる。町内会に入っていない人まで届く地域のつながりを設計する。

重点テーマ 3
質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化こどもたちの成長を見守る・夢を育む
市が進めていること

こども誰でも通園制度を高州・早稲田の2保育所で。プレーパークの認定制度、保育所の見守りカメラ、彦成小・丹後小の外部改修、学校ネットワークの更新。

引き継いで、その先

「切れ目ない」を、申請しなくても届く仕組みで実現する。子どもの年齢に合わせて制度が市から知らされる。学校は改修で終わらせず、役割の再設計まで。

施政方針の「はじめに」には、少子高齢化対策、高齢者の健康寿命延伸、AIをはじめとするデジタル技術の活用、上下水道管路の耐震化などインフラ老朽化対策が、令和7年度の取組として挙げられています。このアジェンダの「市のいま」は、その延長線上に置いています。

Disaster & Infrastructure

防災・治水・古くなるインフラ

8月13日に冠水した街で、いちばん急ぐ。

数字で見る
  • 2026年8月13日の市内の冠水は、市民の写真の時刻を並べると18時台に集中していました。 線状降水帯とは何か
  • みんなの防災プラザみさと(鷹野三丁目)は令和8年度開館。工事契約は約15億1,098万円。条例の目的は「知識の普及」と「コミュニティの連携強化」で、有事の役割は書かれていません。 政策一覧(防災)
  • 三郷市の災害協定は67件(自治体10・事業者57)。 三郷市の災害協定まとめ
  • 三郷排水機場(毎秒200トン)は国の施設。市内の内水と外の川は担当が違います。 三郷排水機場 視察レポート
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 南部地域拠点防災コミュニティ施設整備事業令和8年度の開館に向け、建築・機械・電気工事と展示物の製造、VR体験コンテンツのシナリオ作成
  • 大場川上流域治水対策事業大場川上流排水機場の増強による県の河川・市の水路の排水改善を効果検証。県と市の連携事業として結果を整理
  • 道路維持管理事業半田彦成跨線道路橋に、積雪時などの交通安全のため監視カメラを設置
  • 小学校校舎改修事業彦成小学校・丹後小学校の屋上防水や外壁塗装などの外部改修
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
プラザを、南部の運用拠点にする

展示とVR体験の施設にとどめず、南部の避難所開設キット・備蓄・訓練の拠点として動かす。開館前に、有事の役割を決めておく。

「ここまで来たら動く」目安を、冠水した地区に

内水害のトリガーと、危機管理防災課が動かす手順と、避難所開設キットの中身。この3つを揃える。

避難所の中身を公開し、足りない設備から揃える

1人3.5㎡、トイレは50人に1基という国の目安に、南部の体育館がどこまで届いているかを出す。授乳室・更衣スペース・ペット同行のスペースも、この表に載せる。

災害情報が、誰にどの手段で届いているか

防災行政無線・電話・LINE・戸別訪問。要配慮者ひとりひとりに、どれで届いているかを確かめ、届いていない人をなくす。個別の避難支援は、この名簿から始まる。

5市1町の指令センターと、災害協定を結び直す

三郷市を含む5市1町で共同運用する東埼玉消防指令センターの運用が始まった(協議会規約の変更は令和7年12月議会の議案88)。有事の119番と出動の起点は、もう市の外にある。近隣5市1町との相互応援協定(平成8年)と67の災害協定を、指令センターと南部の拠点の動きに合わせて結び直し、誰が何をいつ届けるかを平時の訓練で確かめる。

古くなるインフラは、新しい借金ではやらない

削って生まれた分、効率化で浮いた分、遊休資産が生む分の範囲で、長寿命化を先に。橋と道路の先送りの代償は、シミュレーションで出す。

第2期2031〜2035広げる
  • 南部の避難所が、国の目安(1人3.5㎡・トイレ50人に1基)を満たしている
  • 「ここまで来たら動く」目安が全地区に広がり、訓練が毎年まわる
  • 67の災害協定が、年1回の確認で更新されている
  • 5市1町の指令センターと市の災害対策本部の連携が、毎年の訓練で確かめられている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 水路・橋・管路の更新が、新しい借金なしの計画で回っている
  • プラザは開館から10年。南部の拠点として、有事の運用実績が残っている
Children & Schools

保育・学童・子どもの居場所・学校

待機児童はゼロ。それでも「足りない」と感じる理由がある。

数字で見る
  • 待機児童は0人(令和7年4月1日、県の公式集計)。学童は15か所で、利用は993人(令和2年度)から1,368人(令和6年度)に増えています。 三郷×流山 子育て支援をならべて見る
  • こども医療費の助成は18歳まで。令和8年度は産後ケアの訪問型を新規に始め、1か月児健診の助成を4,000円から6,000円に。 令和8年度予算
  • 子ども・教育に使ったお金は147.1億円(令和7年度決算、歳出の23.8%)。 未来世代を数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 乳児等通園支援事業高州保育所・早稲田保育所で「こども誰でも通園制度」を実施
  • こどもの居場所づくり推進事業市民・団体・企業との協働でプレーパークの気運醸成、市独自の認定制度の導入
  • 保育所運営管理事務事業公立保育所1か所で、保育室内外の録画をする見守りカメラと門のオートロックを試行
  • 小・中学校教育用パソコン整備事業ネットワーク機器の更新(環境向上とセキュリティ強化)
  • 市施設営繕事業早稲田児童センターの大規模改修の設計
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
保育・学童の受け皿を、数字で確かめる

待機の数、定員、時間。願望ではなく数字で検証して、足りないところに手を打つ。朝の居場所も、病児保育も、同じ表に載せる。

校舎は消えない。役割が変わる

役目を終える学校は、図書館・防災拠点・体育の場・子どもと大人の居場所に。指定管理や民間委託で自由度のある活用を。

学校を、何でも屋にしない

先生が授業に向き合える環境。部活動の地域移行は国の枠組みで、市は受け皿と指導者への対価の財源を用意する。行事の見直しも、この文脈で。

学校に行けない子の学びの場を、数字で出す

校内教育支援センターと民間フリースクールを市が支えると、年いくらで何人に届くのか。まず数字を揃えて、議論の土台にする。

第2期2031〜2035広げる
  • 学校の統廃合が案の段階で公開され、通学の負担に配慮した計画が決まる
  • 役目を終える校舎の役割転換が、1校目で始まる
  • 学校に行けない子の学びの場に、市の支えが入っている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 校舎が子どもと大人の居場所として動いている
  • 部活動の地域移行が定着し、先生が授業に向き合えている
Seniors & Care

高齢者・介護・医療

4人に1人が65歳以上。制度は増えたのに、届いていない。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 令和7年度の取組(施政方針「はじめに」)高齢者の健康寿命延伸に向けた取組みを積極的に推進
  • 市施設営繕事業健康福祉会館のエレベーター改修の設計
  • 全国健康福祉祭開催準備事業第38回全国健康福祉祭埼玉大会「スポーツチャンバラ交流大会」を総合体育館で開催
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
使える制度を、市のほうから知らせる

市が持っている情報から、あなたが使える制度を先に知らせる。補聴器のような新しい給付を足す前に、いまある制度が届いていない人をなくす。窓口も電話も残す。

市が決められる先輩世代への手紙
「行く」から「来る」へ、訪問診療との連携

医師を市が雇うのではない。訪問診療をしている市内の診療所と情報を共有する仕組みをつくり、通院の負担を少しずつ減らす。

病院までの足を、一路線ずつ

予約して乗れる小さな乗り合いの足を、三郷中央を起点に一路線から試す。地域公共交通計画に位置づけ、国の補助に乗せる。

バス事業者となぜバスは減るのか
介護は、3年に一度の事業計画が最大の意思決定

介護報酬の単価は国が決める。市が決められるのは保険料と事業計画、保険外の生活支援。介護職員の処遇に市が効かせられる場所を、この計画の中ではっきりさせる。

第2期2031〜2035広げる
  • 乗り合いの足が複数の路線に広がっている
  • 訪問診療との情報共有が、市内の診療所に広がっている
  • 使える制度が市から届くのが、当たり前になっている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 3人に1人が65歳以上(2045年の推計)を前提にした介護保険の事業計画が2回まわり、保険料の見通しが公開されている
  • 病院までの足が、住んでいる地区で変わらない
Transport & Roads

交通・バス・道路の安全

市民の不満の1位と2位は、交通と買い物。

数字で見る
  • 147人の任意回答で、三郷市への不満の1位と2位は交通と買い物。南部エリアの暮らしやすさは5.46点でした。 暮らしやすさは何点か
  • 路線バスは民間のバス会社が事業として判断し、コミュニティバスは市が決めて委託します。ここを分けないと話が噛み合いません。 なぜバスは減るのか
  • 信号機と横断歩道は県警、市道の舗装・区画線・カーブミラーは市。通学路の点検と危険箇所の申し入れは市の仕事です。 誰が決めるのか(権限一覧)
  • つくばエクスプレスの8両編成化は2030年代前半の供用開始をめざしています(首都圏新都市鉄道の公表)。 政策一覧(三郷中央駅)
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 公共交通政策推進事業つくばエクスプレス線路南側の三郷中央駅前広場の改修とシェルター設置、周辺の歩道の高質化の詳細設計
  • 都市計画道路草加三郷線整備事業三郷南インターチェンジ等の交通利便性を活かした各拠点へのアクセス向上のため、整備事業認可を取得
  • 道路維持管理事業半田彦成跨線道路橋に監視カメラを設置
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
三郷中央を起点に、駅遠エリアと結ぶ足

予約して乗れる乗り合いの足を、一路線から試す。電車が便利になるほど、駅まで来られない人との差が開く。だから同時にやる。

バス事業者となぜバスは減るのか
無料化より先に、路線を残す

75歳以上の運賃無料は、乗れるバスがあって初めて意味がある。まず足を残し、増やす。運賃の議論はその上で、財源と一緒に。

通学路の点検と、県警への申し入れを続ける

信号と横断歩道は県警の予算。市にできるのは市道の区画線・カーブミラー・街灯と、危険箇所を根拠を揃えて出し続けること。ゾーン30も、この積み重ね。

困りごとが、届いて返ってくる

道路の穴は国土交通省のLINE通報(#9910)で写真1枚。市の困りごとも同じ入口にし、どうなったかを返す。

8両化の時間軸に、駅前の準備を合わせる

ホーム延伸は鉄道会社の事業。市が決められるのは駅の外側。駅前と高架下の計画を、同じ時間軸で先に動かす。

第2期2031〜2035広げる
  • TX8両化(2030年代前半)に合わせて、駅前広場と高架下が動いている
  • 乗り合いの足が、駅遠エリアをカバーしている
  • 通学路の危険箇所の申し入れと、その結果が毎年公開されている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 駅まで来られない人がいない状態を、数字で確かめられる
  • 草加三郷線が三郷南ICと各拠点を結んでいる
Local Economy

商業・農業・にぎわい・雇用

商工費と労働費を足しても、予算の0.81%。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 都市計画道路草加三郷線整備事業三郷南インターチェンジ等の利便性を活かした拠点へのアクセス向上
  • シティセールス推進事業ロケーションサービス(撮影支援)を強化し、「選ばれるロケ地、三郷」を発信
  • 歳入(令和8年度予算)まちづくりが順調に進み、市税は前年度比6.6%増の約247億1千万円(歳入の40.0%)
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
高架下に、帰り道の店を

高架下はTXの資産。市から提案を持ち込み、職員の福利厚生を市内の飲食店で使える形にして、市役所から街にお金を回す。

補助金は、団体単位から事業単位へ

商店街も農業も、成果の見える補助金にする。変えるのは予算額ではなく交付要綱。産業向けは国や県の制度を使い倒す。

インターチェンジ周辺と調整区域を、計画に載せる

用途地域は市が決められる。36.6%の市街化調整区域とIC周辺の土地利用を、企業誘致の「税収」ではなく「働く場所と人の流れ」で設計する。

給食の食材に、地場産の枠をつくる

賄材料費支援の中に、市内の農産物を市が適正価格で買う枠をつくる。農家の売り先と、子どもの食を同時に守る。

空き家は資産に

使いたい人と持て余す人をつなぐ。空き店舗も同じ仕組みで、駅前の出店手続きを簡素にする。

第2期2031〜2035広げる
  • 補助金が事業単位に切り替わり、成果が公開されている
  • IC周辺と市街化調整区域の土地利用計画が決まっている
  • 高架下に店が入っている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 市内に働く場所が増え、商工費と労働費の割合が0.81%から上がっている
  • 空き店舗と空き家が、使いたい人につながる仕組みが回っている
Information & City Hall

情報発信・手続き・議会のひらき方

知らなかった、で損をする街をやめる。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • マイナンバーカード交付等事業イトーヨーカドー三郷店にマイナンバーカード業務対応窓口を設置し、手続き時間を短縮
  • 令和7年度の取組(施政方針「はじめに」)AIをはじめとするデジタル技術の活用で市民サービスを向上
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
市役所に行かなくても、用が足りる

オンラインで済む手続きを増やし、窓口の時間の外側でも用が足りるようにする。窓口の開庁時間の見直しは、この土台ができてから。

窓口で話せば、書類が組み上がる

様式は決まっている。だから生成AIが最も得意。まず一つの窓口から試し、うまくいったものを広げる。

テクノロジーを、市長室から使う

市長が自分で使う。市長室と部長会議から、生成AIとデータで仕事の組み立てを変える。文書・会議・窓口にかかっている時間を測って公開し、浮いた時間を市民と向き合う時間に回す。組織の文化は、上から変わる。

市長の声が、その日のうちに届く

市長室に広報の専任を置く。平時は毎週、有事は数時間以内に、市長自身の言葉で、LINE・サイト・防災行政無線・SNSに同じ内容を出す。誰にどの手段で届いているかを確かめ、届いていない人をなくす。

税金の行き先を、全部見せる

款・項・目まで下ろし、四半期ごとの執行率を並べる。議員の報酬と仕事も、同じ場所で見られるようにする。

議会の様子を、家から見られるように

議会だより編集委員会の副委員長として、議会の情報が届く形を議会の中から変える。中継と記録の公開は、議会が決めること。

議会で決める議会を傍聴する
第2期2031〜2035広げる
  • 主な手続きがオンラインで完結し、窓口の外側でも用が足りる
  • 窓口で話せば書類が組み上がる仕組みが、全窓口に広がっている
  • 市長の声が、平時は毎週、有事は数時間以内に届いている
  • 文書・会議・窓口の時間が公開され、年々減っている
  • 議会の中継と記録が、家から見られる
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 「知らなかった」で損をする人がいない。制度は市から届く
  • テクノロジーを使う組織文化が、市長が代わっても残っている
  • 税金の行き先が款・項・目まで見えるのが、当たり前になっている
Cost of Raising Kids

給食費と、子育ての負担

無償にするか、しないか。どちらにも理由がある。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 重点テーマ3「質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化」を令和8年度の3つの重点テーマの一つに位置づけ
  • 乳児等通園支援事業「こども誰でも通園制度」を高州・早稲田の2保育所で実施
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
無償にするなら、財源と工程を先に出す

中学校給食の無償化に年いくら要るか、削って生まれた分と効率化で浮いた分で賄えるかを数字で示す。新しい借金ではやらない。「無償はない、全部税金」という指摘は正しい。だから、見せてから決める。

子どもの年齢に合わせて、制度が届く

手当ても給付も減免も、申請の期限が過ぎてから知るのをなくす。国保の均等割や保育料の軽減も、対象の家に市から知らせる。

市が決められる未来世代への手紙
食材の値上がりは、市が受け止める

賄材料費支援(約2.3億円)を続け、給食の質を落とさない。ここは削らない。

第2期2031〜2035広げる
  • 財源と工程を見せたうえで、給食費の扱いが決まっている
  • 均等割や保育料の軽減が、対象の家に市から届いている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 決めた形が続いている。食材の値上がりは市が受け止めている
Community & Culture

公共施設・地域のつながり・文化

自治会の加入率は下がり続けている。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 市施設営繕事業北部図書館の大規模改修。健康福祉会館エレベーター改修と早稲田児童センター大規模改修の設計
  • 文化施設管理等事業鷹野文化センターの大規模改修
  • 瑞沼市民センター管理運営事業老朽化した体育館の屋根と床の修繕
  • 郷土資料館運営管理事業三郷村70周年にあわせ、補修が完了した古地図などを展示公開
  • 陸上競技場運営管理事業照明をメタルハライドランプからLEDへ
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
公共施設と地域コミュニティの再設計

既存の公共施設を、地域連携や世代間交流の拠点として再設計する。南部の拠点は防災プラザ。ここから始める。

町内会と商店会に、顔と助けを

誰が運営していて、何をしているかを、市のサイトで一目でわかるようにする。広報・会計・名簿の管理が苦手なところは、市が手伝う仕組みをつくる。平時はコミュニティの拠点、有事は自主防災組織として動く地域のネットワークに。入れば意味がある制度にして、加入率を上げる。

自主防災組織と、入っていない人

町内会に入っていなくても、支援から取り残さない。入れば意味がある制度を用意して選んでもらい、有事は自主防災組織として動く。

団地に、世代を呼び戻す

建て替えも入居条件も決めるのはUR。市はURと継続的に協議するテーブルをつくり、団地の周りの保育・交通・買い物を整える。

文化会館を、三郷の文化拠点に

著名なアーティストが使う三郷市文化会館(早稲田)。ライブや催しの日に人が集まるのに、終われば駅に戻って帰るだけになっている。条例にある自主事業と指定管理の枠で催しを増やし、会館の周りに催しの前後に寄れる場所をつくって、三郷の文化の拠点として市外から人を呼ぶ。

読書のまちを、図書館の外へ

「日本一の読書のまち」を看板で終わらせない。役目を終える校舎や公共施設に本と人が集まる場所をつくる。文化とスポーツの場も、同じ発想で。

第2期2031〜2035広げる
  • 改修した図書館・文化センターの使われ方が公開され、世代をまたぐ利用が増えている
  • 文化会館の催しが増え、前後に街で過ごす人が増えている
  • URとの協議テーブルが動き、団地の周りが整いはじめている
  • 町内会と商店会の運営が市のサイトで見え、苦手な部分を市が手伝っている
  • 町内会に入っていない人の支援経路ができている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 町内会と商店会の加入率が上がり、平時の拠点が有事にそのまま動いている
  • 町内会の内と外で、守られ方に差がない
  • 文化会館が三郷の文化の拠点として、市外から人を呼び続けている
  • 読書のまちが、図書館の外(校舎・公共施設)に広がっている
Finance & Discipline

財政規律・行政のスリム化

経常収支比率は100.7%。余白を、取り戻す。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 令和8年度一般会計当初予算617億5千万円。前年度比1.2%・7億5千万円の減で、平成19年度以来19年ぶりのマイナス予算
  • 減額の主因南部地域拠点防災コミュニティ施設整備事業が約18億円の減
  • 市税前年度比6.6%・約15億3千万円増の約247億1千万円
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
基準は、会議室だけでつくらない

何を残し何を手放すか。案を公開し、市民が参加できる場で意見を受けて直す。「やらない覚悟」は、その過程を全部オープンにして初めて信頼される。

市が決められるやめる基準
新しい借金では、やらない

削って生まれた分、効率化で浮いた分、遊休資産が生む分。その範囲で進める。すべての政策に財源と工程を示す。

市が決められるシミュレーション一覧
人事評価を、勤務歴より成果で

年功と勤務歴で決まる評価から、成果と挑戦で決まる評価へ。評価の分布と反映の幅を公開し、勤勉手当と昇任に実質的に反映する。効率化で生まれた分を働く人に還す。コスト削減は、人を削ることではない。

事故と不祥事は、第三者が検証する

学校の現場や庁舎で起きた事故・問題を、当事者の組織だけで調べない。第三者が事実を検証し、何が正しく何が足りなかったかを記録に残して公開する。いじめの再調査委員会は条例にある。同じ考え方を、市の組織全体に広げる。

議員の定数と報酬は、数字を見せて議会で

定数と報酬は条例。決めるのは議会。削減の試算も反対意見も、シミュレーションで公開している。

第2期2031〜2035広げる
  • 経常収支比率が100%を切っている
  • やめる基準が公開され、市民参加で更新されている
  • 補助金の交付要綱が、事業単位に切り替わっている
  • 人事評価が成果と挑戦で決まり、勤勉手当と昇任に反映されている
  • 事故と不祥事の第三者検証が、条例で仕組みになっている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 新しい借金なしで、拠点が動いている
  • 動いた人が報われるのが当たり前になり、若い職員が残っている
  • 検証の記録が積み上がり、同じ事故が繰り返されていない
  • 議員の定数と報酬の議論が、数字を見せたうえで議会で続いている
Inclusion

障がい・誰も取り残さない

制度はある。申請できる人にしか届いていない。

数字で見る
  • 三郷市には「こころつながる手話言語条例」と児童発達支援センターの設置条例があります。 三郷市の例規(一覧)
  • 避難所の備蓄計画(令和8年5月改訂)では、簡易ベッドの目標719台を75歳以上の人数から積算しています。要配慮者の個別の避難支援は、ここから先の話です。 避難所の設備と国の基準
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 市施設営繕事業健康福祉会館のエレベーター改修の設計
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
申請しなくても、届く

市が持っている情報から、使える制度を先に知らせる。「わかりやすく使いやすい」は、書式を市民に合わせることから始まる。

市が決められる先輩世代への手紙
要配慮者の個別避難支援を、名簿から

誰にどの手段で災害情報が届いているかを確かめ、届いていない人をなくす。個別避難計画は、この確認の先にある。

学校と福祉を、つなぐ

発達に特性のある子、心の不調のある子に、教育と福祉が別々に向き合わない。校舎の役割が変わるときに、この機能を入れる。

第2期2031〜2035広げる
  • 個別避難計画が、要配慮者の名簿から作られている
  • 教育と福祉が、一つの窓口で子どもに向き合っている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 申請できる人にだけ届く制度が、ない
  • 避難の日に、名簿から抜けている人がいない
Safety & Crime

防犯・治安

信号は県警、防犯灯は市と自治会。まず、誰が決めるか。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 保育所運営管理事務事業公立保育所1か所で見守りカメラと門のオートロックを試行
  • 道路維持管理事業半田彦成跨線道路橋に監視カメラを設置
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
同じルールで、たらい回しにしない

ごみは市、騒音や違法駐車は警察や県。最初に相談した窓口が正しい先につなぐところまでを市の責任にする。迷惑行為への条例も、この整理の上で。

防犯灯と街灯は、要望が届いて返ってくる形に

防犯灯は市と自治会の分担、街灯は市。どこが暗いかを写真1枚で受けて、いつ付くかを返す。カメラは県警と役割を分けて。

詐欺の注意情報を、必要な人に届く形で

市・県・国のお知らせは出ている。届いていないだけ。ひとり暮らしの高齢者に、見守りと同じ経路で届ける。

市が決められる市・県・国のお知らせ
第2期2031〜2035広げる
  • 防犯灯・街灯の要望が写真1枚で届き、いつ付くかが返ってくる
  • 詐欺の注意情報が、見守りと同じ経路で届いている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 暗い道の写真が、返事になって返ってくるのが当たり前になっている
Women & Working Life

女性・若者・働き方

支えている人が、報われているか。

数字で見る
  • 令和8年度、産後ケア事業は訪問型を新規に始め、対象を産後1年以内に拡大しました。 令和8年度予算
  • 現役世代に直接ひもづく費目は予算の0.81%。いちばん払っているのに、いちばんひもづいていません。 現役世代を数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 乳児等通園支援事業「こども誰でも通園制度」を実施(親の就労の有無を問わない国の制度)
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
暮らしと働きやすさの両立

子育て・保育・就労環境を支える制度を整え、家庭と仕事が両立できるまちに。市議選で掲げた約束の一つ目。

妊娠・出産・離婚の手続きを、一つの窓口で

様式は決まっている。窓口で話せば書類が組み上がる仕組みを、ここから始める。産後ケアの訪問型は始まった。次は、知らずに終わる人をなくす。

学び直しと起業の場所を、校舎に

役目を終える学校に、大人の学び直しと起業家の仕事場を。子育てや介護で一度離れた人が、戻ってこられる場所にする。

支えている人が、報われる数字を出す

現役世代に直接ひもづく費目は0.81%。この数字を隠さずに出し、どこを増やすかを議論の土台にする。

第2期2031〜2035広げる
  • 妊娠・出産・離婚の手続きが、一つの窓口で済む
  • 学び直しと起業の場所が、校舎にできている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 一度離れても、戻ってこられる街になっている
  • 現役世代に直接ひもづく費目が、0.81%から上がっている
Isolation

孤立・見守り

町内会に入っていない人を、どう守るか。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること

令和8年度施政方針の主要事業に、直接あたる項目はありません。だから、ここは市長が変わったときに新しく置くべき柱です。

第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
見守りを、自治会の外にも

近所づきあいが薄れた街で、見守りの仕組みをつくり直す。自治会に入っていなくてもつながれる選択肢を用意する。

デジタルは、市があなたに気づくために使う

スマホや電話の応答で安否を確かめる仕組みは、監視ではなく「気づく」ため。窓口も電話も残したまま、届いていない人を減らす。

市が決められる先輩世代への手紙
ヤングケアラーと、外国から来た家庭に

子どもの年齢と家の状況に合わせて市から知らせる仕組みは、家族を支えている子どもにも、日本語が不安な家庭にも同じように効く。

市が決められる未来世代への手紙
第2期2031〜2035広げる
  • 見守りが、自治会の外にも広がっている
  • 安否を確かめる仕組みが、ひとり暮らしの家で試されている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • ひとりで暮らしていても、誰かが気づく街になっている
Environment & Animals

環境・動物・きれいな街

空き地の草、ごみのルール、ペットと避難。

数字で見る
令和8年度施政方針で、市が進めていること
  • 陸上競技場運営管理事業照明のLED化
第1期2027〜2031試す・始める あなたの暮らしはこう変わる(鈴木優作がやること)
空き地の草は、条例を実際に動かす

指導・勧告・命令・代執行まで定めた市の条例がある。使っていないだけ。所有者不明の土地も、この手順から。

ペット同行避難のスペースを、避難所の表に

「ペットがいるから避難できない」をなくす。衛生・アレルギー・鳴き声のルールを平時に決め、避難所ごとに公開する。

ごみは、同じルールで

外国から来た人にも同じルール。分別の案内を、届く形で。リサイクル率24.8%の先は、分別でいくら変わるかを数字で。

動物のことは、市にできる範囲をはっきり

動物愛護の多くは県の所管。市にできること(避難所のルール、飼い主のいない猫への支援の有無)を権限一覧で示してから議論する。

第2期2031〜2035広げる
  • 空き地の草の条例が、実際に動いている
  • ペット同行避難のルールが、避難所ごとに公開されている
第3期2035〜2039当たり前にする
  • 条例どおりに動いているのが当たり前。リサイクル率の目標が数字で示されている

このページの読み方

14の課題は、対話会や相談で受けた困りごとと、市の数字を突き合わせて分けたものです。市長の任期4年を単位に、第1期で試して始め、第2期で広げ、第3期で当たり前にする。この順番で書いています。

「市のいま」の数字は、このサイトの各ページで一次資料と照合したものだけを載せています。「鈴木優作の答え」は 政策一覧(62項目) と同じ考え方で書き、「市が決められる」は市長と議会で決められること、「〜と」は事業者・UR・警察・県など相手がいること、「議会で決める」は条例や予算の議決が要ることです。

Sources & Notes

作成:鈴木優作(三郷市議会議員/創政MISATO)
誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。