Policy Index
項目の数
62
一つずつ、見出し1行と説明1〜2文に。詳しい場面と根拠は各ページへ
先輩世代から
先輩世代・現役世代・未来世代の順に並べています
南部防災拠点
みんなの防災プラザみさとを主軸に、南部の災害拠点を設計する
3項目
つくる話と同じだけ、やめる話も

あなたの暮らしで、変わること。

政策を、項目ごとに短く並べました。各項目に「誰が決めるか」の札を付けています。市長と議会で決められることと、事業者やUR、県や警察と一緒でないと動かないことは、はっきり分けて書きます。

For Seniors

先輩世代

申請しなくても届く。病院までの足がある。

使える制度を、市のほうから知らせる

市が持っている情報から、あなたが使える制度を先に知らせる。窓口も電話も残したまま、デジタルは市があなたに気づくために使う。

市が決められる先輩世代への手紙
病院までの足を、一路線ずつ

予約して乗れる小さな乗り合いの足を、三郷中央を起点に一路線から試す。地域公共交通計画に位置づけ、国の補助に乗せる。路線を決めるのはバス事業者。

バス事業者となぜバスは減るのか
見守りを、自治会の外にも

近所づきあいが薄れた街で、見守りの仕組みをつくり直す。自治会に入っていなくてもつながれる選択肢を用意する。

「行く」から「来る」へ、訪問診療との連携

医師を市が雇うのではない。訪問診療をしている市内の診療所と情報を共有する仕組みをつくり、通院の負担を少しずつ減らす。

要配慮者に、災害情報がどの手段で届いているか

防災行政無線・電話・LINE・戸別訪問。誰にどれで届いているかを確かめ、届いていない人をなくす。

介護は、3年に一度の事業計画が最大の意思決定

介護報酬の単価は国が決める。市が決められるのは保険料と事業計画、保険外の生活支援。介護職員の処遇に市が効かせられる場所を、この計画の中ではっきりさせる。

無料化より先に、路線を残す

75歳以上の運賃無料は、乗れるバスがあって初めて意味がある。まず足を残し、増やす。運賃の議論はその上で、財源と一緒に。

詐欺の注意情報を、必要な人に届く形で

市・県・国のお知らせは出ている。届いていないだけ。ひとり暮らしの高齢者に、見守りと同じ経路で届ける。

市が決められる市・県・国のお知らせ
For Working Generation

現役世代

市役所に行かない日常を、つくる。

市役所に行かなくても、用が足りる

窓口も電話も開いているのは平日8時45分から16時30分だけ。オンラインで済む手続きを増やし、その外側でも用が足りるようにする。

保育・学童の受け皿を、数字で確かめる

待機の数、定員、時間。願望ではなく数字で検証して、足りないところに手を打つ。

帰り道に、寄りたくなる駅前

高架下はTXの資産。市から提案を持ち込み、職員の福利厚生を市内の飲食店で使える形にして、市役所から街にお金を回す。

困りごとが、届いて返ってくる

道路の穴は国土交通省のLINE通報(#9910)で写真1枚。市の困りごとも同じ入口にし、どうなったかを返す。

妊娠・出産・離婚の手続きを、一つの窓口で

様式は決まっている。窓口で話せば書類が組み上がる仕組みを、ここから始める。産後ケアの訪問型は始まった。次は、知らずに終わる人をなくす。

学び直しと起業の場所を、校舎に

役目を終える学校に、大人の学び直しと起業家の仕事場を。子育てや介護で一度離れた人が、戻ってこられる場所にする。

支えている人が、報われる数字を出す

現役世代に直接ひもづく費目は0.81%。この数字を隠さずに出し、どこを増やすかを議論の土台にする。

For Next Generation

未来世代

「知らなかった」で損をしない。学校は先送りしない。

子どもの年齢に合わせて、制度が届く

手当ても給付も、申請の期限が過ぎてから知るのをなくす。年齢と家の状況に合わせて市から知らせる。

市が決められる未来世代への手紙
学校の統廃合を、案の段階で出す

生徒数は減る。決まってから知らせるのではなく、案の段階で出し、通学の負担に配慮した計画をつくる。決めるのは教育委員会と議会。

校舎は消えない。役割が変わる

役目を終える学校は、図書館・防災拠点・体育の場・起業家の仕事場に。指定管理や民間委託で自由度のある活用を。

学校を、何でも屋にしない

先生が授業に向き合える環境。部活動の地域移行は国の枠組みで、市は受け皿と指導者への対価の財源を用意する。

無償にするなら、財源と工程を先に出す

中学校給食の無償化に年いくら要るか、削って生まれた分と効率化で浮いた分で賄えるかを数字で示す。新しい借金ではやらない。「無償はない、全部税金」という指摘は正しい。だから、見せてから決める。

食材の値上がりは、市が受け止める

賄材料費支援(約2.3億円)を続け、給食の質を落とさない。ここは削らない。

給食の食材に、地場産の枠をつくる

賄材料費支援の中に、市内の農産物を市が適正価格で買う枠をつくる。農家の売り先と、子どもの食を同時に守る。

学校に行けない子の学びの場を、数字で出す

校内教育支援センターと民間フリースクールを市が支えると、年いくらで何人に届くのか。まず数字を揃えて、議論の土台にする。

学校と福祉を、つなぐ

発達に特性のある子、心の不調のある子に、教育と福祉が別々に向き合わない。校舎の役割が変わるときに、この機能を入れる。

通学路の点検と、県警への申し入れを続ける

信号と横断歩道は県警の予算。市にできるのは市道の区画線・カーブミラー・街灯と、危険箇所を根拠を揃えて出し続けること。ゾーン30も、この積み重ね。

ヤングケアラーと、外国から来た家庭に

子どもの年齢と家の状況に合わせて市から知らせる仕組みは、家族を支えている子どもにも、日本語が不安な家庭にも同じように効く。

市が決められる未来世代への手紙
Living Here

この街に住む

団地、空き家、同じルール。

団地に、世代を呼び戻す

建て替えも入居条件も決めるのはUR。市はURと継続的に協議するテーブルをつくり、団地の周りの保育・交通・買い物を整える。

空き家は資産に。空き地の草は条例で

空き家は使いたい人と持て余す人をつなぐ。空き地の草は、指導・勧告・命令・代執行まで定めた市の条例を実際に動かす。

文化会館を、三郷の文化拠点に

著名なアーティストが使う三郷市文化会館(早稲田)。ライブや催しの日に人が集まるのに、終われば駅に戻って帰るだけになっている。条例にある自主事業と指定管理の枠で催しを増やし、会館の周りに催しの前後に寄れる場所をつくって、三郷の文化の拠点として市外から人を呼ぶ。

町内会と商店会に、顔と助けを

誰が運営していて、何をしているかを、市のサイトで一目でわかるようにする。広報・会計・名簿の管理が苦手なところは、市が手伝う仕組みをつくる。平時はコミュニティの拠点、有事は自主防災組織として動く地域のネットワークに。入れば意味がある制度にして、加入率を上げる。

同じルールで、たらい回しにしない

外国から来た人にも同じルール。ごみは市、騒音や違法駐車は警察や県。最初に相談した窓口が正しい先につなぐところまでを市の責任にする。

インターチェンジ周辺と調整区域を、計画に載せる

用途地域は市が決められる。36.6%の市街化調整区域とIC周辺の土地利用を、企業誘致の「税収」ではなく「働く場所と人の流れ」で設計する。

読書のまちを、図書館の外へ

「日本一の読書のまち」を看板で終わらせない。役目を終える校舎や公共施設に本と人が集まる場所をつくる。文化とスポーツの場も、同じ発想で。

防犯灯と街灯は、要望が届いて返ってくる形に

防犯灯は市と自治会の分担、街灯は市。どこが暗いかを写真1枚で受けて、いつ付くかを返す。カメラは県警と役割を分けて。

動物のことは、市にできる範囲をはっきり

動物愛護の多くは県の所管。市にできること(避難所のルール、飼い主のいない猫への支援の有無)を権限一覧で示してから議論する。

Southern Disaster Hub

防災——南部防災拠点を主軸に

「みんなの防災プラザみさと」を、体験の場で終わらせない。南部の災害拠点の核にする。

事実として決まっていること

みんなの防災プラザみさと(南部地域拠点防災コミュニティ施設)

場所三郷市鷹野三丁目521番地
開館令和8年度(2026年度)
根拠設置及び管理条例(令和8年3月13日 条例第4号)
工事契約約15億1,098万円(変更後・令和7年9月議決)
令和8年度予算4.45億円(施設整備と防災体験学習設備)
施設防災展示・防災VR体験・火災体験・救助訓練学習・減災学習・コミュニティホール・調理室・和室など13

条例は「防災・減災の知識の普及」と「地域コミュニティの連携強化」の2つを目的に掲げています。有事に南部でどう使うかは、条例には書かれていません。だから、開館前に決めておく必要があります。条例の全文は こちら

プラザを、南部の運用拠点にする

展示とVR体験の施設にとどめず、南部の避難所開設キット・備蓄・訓練の拠点として動かす。開館前に、有事の役割を決めておく。

南部の避難所を、国の基準に近づける

内閣府の目安は1人3.5㎡、トイレは50人に1基。南部の学校体育館がいまどこまで満たしているかを公開し、足りない設備から揃える。

8月13日に冠水した地区に、「ここまで来たら動く」目安

内水害のトリガーと、危機管理防災課が動かす手順と、避難所開設キットの中身。この3つを揃える。計画に書かれていない言葉は現場で動かない。

プラザまでの足

南部はそもそも駅まで行けない、という声が一番多いエリア。防災拠点への交通動線を、乗り合いの足とあわせて設計する。

自主防災組織と、入っていない人

町内会に入っていなくても、支援から取り残さない。入れば意味がある制度を用意して選んでもらい、有事は自主防災組織として動く。

5市1町の指令センターと、災害協定を結び直す

三郷市を含む5市1町で共同運用する東埼玉消防指令センターの運用が始まった(協議会規約の変更は令和7年12月議会の議案88)。有事の119番と出動の起点は、もう市の外にある。近隣5市1町との相互応援協定(平成8年)と67の災害協定を、指令センターと南部の拠点の動きに合わせて結び直し、誰が何をいつ届けるかを平時の訓練で確かめる。

67の災害協定を、使える形に

自治体10・事業者57の協定は結んで終わりではない。誰が何をいつ届けるかを平時に確認し、南部の拠点と結びつける。

要配慮者の個別避難支援を、名簿から

誰にどの手段で災害情報が届いているかを確かめ、届いていない人をなくす。個別避難計画は、この確認の先にある。

ペット同行避難のスペースを、避難所の表に

「ペットがいるから避難できない」をなくす。衛生・アレルギー・鳴き声のルールを平時に決め、避難所ごとに公開する。

古くなるインフラは、新しい借金ではやらない

削って生まれた分、効率化で浮いた分、遊休資産が生む分の範囲で、長寿命化を先に。橋と道路の先送りの代償は、シミュレーションで出す。

Misato-Chuo Station

三郷中央駅——8両が停まる。その先に。

つくばエクスプレスの8両化で、2030年代前半にホームが延び、8両が停まる。駅前のロータリーは、もう広くなった。その時間軸に、市の側の準備を合わせる。

事実として決まっていること

つくばエクスプレスの8両編成化と、三郷中央駅

事業6両→8両への編成増強(首都圏新都市鉄道)
時期2030年代前半の供用開始をめざす(同社公表)
市の関与ホーム延伸は鉄道会社の事業。市が決められるのは駅の外側(駅前・道路・交通・高架下への提案)

8両が停まるのは決まっている。決まっていないのは、その日までに駅の外側をどう変えておくか。ここが市の仕事です。

8両化の時間軸に、駅前の準備を合わせる

ホーム延伸と8両化は鉄道会社(首都圏新都市鉄道)の事業で、2030年代前半の供用開始をめざしている。市が決められるのは駅の外側。駅前と高架下の計画を、同じ時間軸で先に動かす。

駅を降りたら、役所も医療も子育ても

行政・医療・子育て支援を駅直結に集める。市役所の三郷中央への移転は一朝一夕にできないから、計画づくりを先送りしない。におどり公園は公園機能を確保したうえで議論する。

三郷中央を起点に、駅遠エリアと結ぶ足

予約して乗れる乗り合いの足を、三郷中央を起点に一路線から試す。電車が便利になるほど、駅まで来られない人との差が開く。だから同時にやる。

バス事業者となぜバスは減るのか
高架下に、帰り道の店を

高架下はTXの資産。沿線の他の駅では店が入っている。市から提案を持ち込み、市役所から街にお金を回して、帰りたくなる駅前に。

駅前の喫煙所を、個室型に

駅前の喫煙所を、煙が外に出ない個室型(密閉型)に建て替える。吸う場所をなくすのではなく、煙を外に出さない。順番は三郷中央駅から。8両化に合わせた駅前広場の改修の設計に、喫煙所の形も一緒に入れる。路上喫煙のルールは条例で決める。

City Hall and Money

役所と、お金

全部見せる。窓口で同じことを3回書かない。

税金の行き先を、全部見せる

款・項・目まで下ろし、四半期ごとの執行率を並べる。補助金は理由と実績報告をセットで出す。予算が固まる前の秋に材料を出す。

窓口で話せば、書類が組み上がる

様式は決まっている。だから生成AIが最も得意。まず一つの窓口から試し、うまくいったものを広げる。あなたが書式に合わせるのではなく、書式があなたに合わせる。

テクノロジーを、市長室から使う

市長が自分で使う。市長室と部長会議から、生成AIとデータで仕事の組み立てを変える。文書・会議・窓口にかかっている時間を測って公開し、浮いた時間を市民と向き合う時間に回す。組織の文化は、上から変わる。

市長の声が、その日のうちに届く

市長室に広報の専任を置く。平時は毎週、有事は数時間以内に、市長自身の言葉で、LINE・サイト・防災行政無線・SNSに同じ内容を出す。誰にどの手段で届いているかを確かめ、届いていない人をなくす。

人事評価を、勤務歴より成果で

年功と勤務歴で決まる評価から、成果と挑戦で決まる評価へ。評価の分布と反映の幅を公開し、勤勉手当と昇任に実質的に反映する。給与は段階的に引き上げ、効率化で生まれた分を働く人に還す。

事故と不祥事は、第三者が検証する

学校の現場や庁舎で起きた事故・問題を、当事者の組織だけで調べない。第三者が事実を検証し、何が正しく何が足りなかったかを記録に残して公開する。いじめの再調査委員会は条例にある。同じ考え方を、市の組織全体に広げる。

庁舎の検討を、先送りしない

どこに、どんな規模で、いくらかけて。上層階の民間活用で賃料を市民サービスに還し、屋内の遊び場を併設する。

議会の様子を、家から見られるように

議会だより編集委員会の副委員長として、議会の情報が届く形を議会の中から変える。中継と記録の公開は、議会が決めること。

議会で決める議会を傍聴する
議員の定数と報酬は、数字を見せて議会で

定数と報酬は条例。決めるのは議会。削減の試算も反対意見も、シミュレーションで公開している。

What We Stop

やめる話

削る話をするなら、まず市が見られる側に立つ。

基準は、会議室だけでつくらない

何を残し何を手放すか。案を公開し、市民が参加できる場で意見を受けて直す。その過程を全部オープンにする。

補助金は、団体単位から事業単位へ

事業報告を厳格にし、成果の見える補助金にする。変えるのは予算額ではなく交付要綱。産業向けは国や県の制度を使い倒す。

新しい借金では、やらない

削って生まれた分、効率化で浮いた分、遊休資産が生む分。その範囲で進める。すべての政策に財源と工程を示す。

市が決められるシミュレーション一覧

このページの読み方

1項目を、見出し1行と説明1〜2文に絞りました。「市が決められる」は市長と議会で決められること、「〜と」は事業者・UR・警察・県など相手がいること、「議会の議決」は条例や予算の議決が要ることです。できないことをできるとは書きません。詳しい場面と根拠は、各項目のリンク先にあります。

・暮らしの場面から読む → 三郷の未来
・数字で確かめる → 先輩世代現役世代未来世代
・任期中の進み具合 → 約束は、どこまで進んだか
・次の4年でやること、その先の8年 → 三郷 4年ごとのアジェンダ

Sources & Notes

作成:鈴木優作(三郷市議会議員/創政MISATO)
誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。