2026 Kumamoto Earthquake · What We Can Do
令和8年熊本地震。離れた場所にいる私たちが、いまできること
いま、三郷から
できること。
駆けつけたい気持ちは、いったん置いておく。それがいまの支援になります。災害ボランティアの受付は、まだ始まっていません(受入態勢を準備中)。代わりに、今日からできることが3つあります。公式に確認できた情報だけを、出典つきで並べました。
7/31〜10/30
日本赤十字社の義援金 受付期間
7/30〜8/31
埼玉県庁の募金箱 設置期間
未定
災害ボランティアの受付開始

行きたい気持ちを、
置いておく。

2026年7月28日、熊本で大きな地震が起きました。「何かしたい」と思ったときにまず知ってほしいのは、いま現地へ向かうことが、かえって救助や物資輸送の妨げになるということです。本ページは、公式に確認できた支援の窓口を鈴木優作が個人としてまとめたものです。状況は日々変わります。実際に行動される前に、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

2026年9月2日時点の補足:埼玉県庁の募金箱は8月31日で受付を終了しました。日本赤十字社の義援金は10月30日まで受け付けています。以下は7月31日時点の整理で、ボランティア受付の状況は各県社協の最新情報をご確認ください。
Three Things

いま、できること

この3つは、三郷にいながら今日できます。そして4つ目は、私たち自身のためのものです。

1
義援金を送る
現時点で最も確実に届く支援です。日本赤十字社が7月31日から受付を開始しました。埼玉県庁にも募金箱が置かれています。
2
ボランティアは、募集を待つ
災害ボランティアセンターは準備中で、受付開始は未定です。自己判断で現地へ向かうと、受け入れる側の負担になります。
3
確かめてから、広める
不確かな情報は、被災地の不安を煽ります。一次情報にたどり着けるようにすることが、SNSでできる支援です。
三郷の備えを、見直す
被災地のためではなく、自分たちのために。同じことが三郷で起きたとき、どこへ逃げ、何があるのか。
Why Not Now

なぜ、いま行かないほうがいいのか

この点は、2026年7月31日に春日部市で開かれた議員研修会の開会にあたって、開催市の市長からも参加者に向けて具体的に呼びかけられました。要点は4つです。

  1. 現地に行かない——救助活動や物資輸送の妨げになります
  2. ボランティア募集を待つ——受け入れ態勢が整う前に行くと、かえって負担になります
  3. SNSでの発信に注意する——不確定な情報は不安を煽ります
  4. 義援金で支援する——現時点で最も有効な方法です

被災地の自治体や社会福祉協議会は、いま被害の把握と救助に人手を割いています。そこへ問い合わせの電話が集中すると、その対応で手が止まります。「何かしたい」という気持ちが、現場の時間を奪ってしまう——これが災害のたびに繰り返されてきたことです。

被災自治体・社会福祉協議会への電話でのお問い合わせは、業務に支障をきたすおそれがあります。可能な限りお控えください。ボランティアの募集状況は、各社協のウェブサイトで随時更新されています。
Donation

義援金は、どこへ送るか

公式に受付が確認できた窓口です。いずれも2026年7月31日時点の情報で、期間や口座は変更されることがあります。振込の前に必ず公式サイトをご確認ください。

日本赤十字社「令和8年熊本地震災害義援金」
受付期間:2026年7月31日(金)〜10月30日(金)
郵便振替00190-3-605956
加入者名:日赤令和8年熊本地震災害義援金
(略称:日赤R8熊本地震義援金)
銀行振込三井住友銀行 すずらん支店 普通 2787553
三菱UFJ銀行 やまびこ支店 普通 2105551
みずほ銀行 クヌギ支店 普通 0620820
(いずれも口座名義:日本赤十字社)
手数料郵便局の窓口からの振込は手数料が免除されます。ゆうちょATM・ゆうちょダイレクト、銀行振込は所定の手数料がかかる場合があります。
使いみち「被災地の方々の生活を支援するため、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額をお送りします」(同社ページより)
注意クレジットカードでの受付は行われていません。「日赤」を名乗るカード決済のサイトを見かけたら、それは公式ではありません。
埼玉県庁の募金箱
設置期間:2026年7月30日(木)〜8月31日(月)
設置場所埼玉県本庁舎 南玄関/危機管理防災センター1階
(さいたま市浦和区高砂3-15-1・平日 午前8時30分〜午後5時)
問い合わせ埼玉県 危機管理防災部 危機管理課(048-830-8121)
熊本県への直接の義援金
県庁・地域振興局のほか、東京・大阪・福岡の事務所にも募金箱が置かれています
受付熊本県が受付を行っています。日本赤十字社熊本県支部・熊本県社会福祉協議会でも受付が予定されています。詳細と最新情報は県の公式ページでご確認ください。
三郷市の受付について
現状三郷市は、令和6年能登半島地震や令和7年青森県東方沖地震で義援金の受付(市役所への募金箱設置など)を行ってきました。今回の熊本地震については、本ページ作成時点(2026年7月31日)で市公式サイトに掲載を確認できていません。受付が始まり次第、このページに追記します。
担当課三郷市 ふくし総合支援課(048-930-7775)
※上記は過去の義援金受付の担当課です。お問い合わせの前に市公式サイトをご確認ください。
Beware

義援金をかたる詐欺に、気をつけてください

大きな災害のあとには、必ず募金をかたる詐欺が現れます。善意につけこむ、いちばん許しがたい手口です。

公式サイトから入る
SNSやメールのリンクを踏まず、日本赤十字社や自治体の公式サイトを自分で開いてそこから手続きする。
口座名義を確かめる
個人名義の口座への振込を求めるものは、まず疑ってください。公式の義援金は団体名義です。
決済方法で見分ける
日本赤十字社の今回の義援金はクレジットカードでの受付を行っていません。カード決済を求めるサイトは公式ではありません。
急かされたら、いったん止まる
「今すぐ」「あなただけに」と急かすものは疑う。義援金は数か月にわたって受け付けられます。慌てる必要はありません。
Volunteer

ボランティアは、いつから行けるのか

熊本県社会福祉協議会は7月29日に「熊本県災害ボランティアセンター」を設置しました。ただし各市町村の災害ボランティアセンターは、安全の確保と被害状況の把握を進めている段階です。

2026年7月31日時点で、ボランティアの受付開始は未定です。余震が続き、道路が寸断された地域もあります。各県の社会福祉協議会からは「募集が始まるまで、情報収集や準備に努めてください」と、自己判断で動かないよう呼びかけが出ています。

受付が始まったときに動けるよう、いま準備しておけることがあります。ボランティア活動保険への加入(お住まいの市区町村の社会福祉協議会で手続きできます)、宿泊と移動の確保、装備の用意。現地では原則として自己完結——食料・水・寝る場所・移動手段を自分で用意することが求められます。

Information

情報を、どう扱うか

災害のたびに、善意の拡散が現場を混乱させてきました。「救助を求めています」という古い投稿が拡散され続けて救助隊が空振りする、生成AIで作られた偽の被害画像が広まる——3.11の頃とは違う形の混乱が起きています。

私が自分に課しているのは、自分の言葉で状況を語らず、一次情報にたどり着ける状態をつくることです。現場を見ているのは市の職員であり、消防であり、自衛隊です。確定する前の情報を持つ立場の人間が発信すると、現場が振り回されます。

災害時の情報発信について、私の指針をまとめています
三郷で災害が起きたとき、何を見て、どこから情報を取るか。一次情報のリンク集(市の防災行政無線確認ダイヤル、気象庁、川の防災情報、鉄道・道路のリアルタイム情報など)も載せています。
災害時の情報発信の指針 →
And Here

そして、三郷の備えを見直す

被災地のためではなく、私たち自身のために。明日は、三郷かもしれません。

避難所には、何があるのか
国が定める基準(面積・トイレの数・ベッド)と、三郷市がすでに備えているもの。全小中学校の体育館空調、7,541人分の備蓄公開など、調べてわかったことをまとめています。
誰が、助けに来てくれるのか
三郷市が結んでいる災害時応援協定は67件。食料・水・医療・電気・水道の復旧まで、ふだん目に見えない備えを一覧にしました。

熊本で起きたことは、三郷でも起こりえます。いま被災地に向けている関心を、そのまま自分の足元にも向けてほしい——それが、いちばん確実に人の命を守る使い方だと思っています。

本ページは「鈴木優作調べ」です。公式に確認できた情報を個人でまとめたもので、市・議会・会派の公式見解ではありません。災害時の情報は刻々と変わります。行動される前に、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

Sources & Notes

作成:鈴木優作(三郷市議会議員/創政MISATO)
行きたい気持ちを、置いておく。それも支援です。