あなたの場合、年間どれだけ違う?
暮らしの条件を選ぶと、三郷・葛飾・流山の「年間コスト(家賃+水道〈+国保〉)」がその場で出ます。自分ごととして見てください。
家賃:Yahoo!不動産 家賃相場(2026年7月)×12か月。水道:上下水道 20m³/月×12か月。持ち家(購入)や所得税・保育料などは含みません。あくまで「毎年かかる住居まわりの費用」の概算です。
まず、前提が違う
三郷=埼玉の市、葛飾=東京の特別区、流山=千葉の市
三郷・葛飾・流山は、地図で見れば川一本で隣り合っています。でも「所属」が違う。三郷は埼玉県の市、葛飾は東京都の特別区(23区)、流山は千葉県の市です。特別区(葛飾)は、上下水道や消防を東京都が広域で担い、都区財政調整で財源が厚い。三郷・流山は市が独自に運営します。この「県・制度」の違いこそが、地価や料金の差の背景にあります。だから「どっちが上」ではなく、同じ"都心近接"で、費用がどれだけ違うかで見るのが正確です。
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| 所属 | 埼玉県の市 | 東京都の特別区 | 千葉県の市 |
| 人口 | 約14.2万人 | 約47.4万人 | 約21.7万人 |
| 人口密度 | 約4,706人/km² | 約13,632人/km² | 約6,140人/km² |
| 面積 | 30.1km² | 34.8km² | 35.3km² |
住まいのコスト——ここが、三郷の明確な強み
家計でいちばん大きい固定費が「住まい」。地価・家賃・戸建の総額のいずれでも、三郷は隣の東京・千葉より明確に安く済みます。
土地の値段(住宅地の公示地価)
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| 1m²あたり | 11.9万円 | 38.8万円 | 19.4万円 |
| 1坪あたり(目安) | 約39万円 | 約128万円 | 約64万円 |
| 前年比 | +2.4% | +5.6% | +13.3% |
家賃相場(間取り別・月額)
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| ワンルーム・1K | 7.7万円 | 9.0万円 | 7.0万円 |
| 1LDK | 9.3万円 | 12.4万円 | 10.7万円 |
| 2LDK | 10.8万円 | 16.3万円 | 14.2万円 |
| 3LDK | 12.6万円 | 20.6万円 | 17.8万円 |
新築戸建の総額(地価からの桁感)
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| 総額のイメージ | 3千万円台〜 | 6千万円前後〜 | 4千万円台〜 |
水道料金(20m³/月・上下水道 税込)
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| 上水道のみ | 2,563円 | 2,816円 | 3,080円 |
| 上下水道 合計 | 4,777円 | 4,884円 | 5,280円 |
都心アクセス——"直通20〜30分"の実用圏
ここは認めます。都心への近さ・安さは葛飾が上です。三郷は「乗り換えなし・20分台」で都心に出られる実用圏、という位置づけです。
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| 代表駅 | 三郷中央(TX) | 新小岩(JR) | おおたかの森(TX) |
| 秋葉原まで | 約20〜27分 | 約14分 | 約27分 |
| 乗換 | 0回(直通) | 0回(直通) | 0回(直通) |
| 運賃(IC) | 574円 | 209円 | 688円 |
公平に見る——三郷が上でない点
国民健康保険は、流山が安い
生活コストの全部が三郷最安、ではありません。国民健康保険は、均等割が低い流山が最も安く、三郷は所得割率がむしろ3市区で最も高い。
| 三郷市埼玉 | 葛飾区東京 | 流山市千葉 | |
|---|---|---|---|
| モデル世帯の年額(概算) | 約69万円 | 約69.5万円 | 約55万円 |
隣の2市区の強みも、事実として
葛飾区は、都心アクセスが最短・最安で、東京都の特別区として財政基盤が厚く行政サービスが充実、賃貸の選択肢も桁違いに豊富です。流山市は、「母になるなら、流山市。」を掲げた子育て支援で人口が急増し、国保も最安。どのまちにも、それぞれの良さがあります。
三郷の価値は、「東京・千葉の隣で、住まいを抑えられる」こと
全部が最安ではない。でも、いちばん大きい固定費で明確に安い
国保は流山が、都心への近さは葛飾が上。それでも、家計でいちばん大きな固定費である住まいで、三郷は明確に安い。都心へ直通20〜30分の実用圏を保ちながら、地価は葛飾の約3分の1、ファミリー向けの家賃も戸建の総額も抑えられます。
これは、これから家を持つ現役世代・子育て世帯にとって、「東京も視野に入れつつ、無理なく暮らす」合理的な選択肢だと私は考えています。だからこそ、この強みをもっと知ってもらい、活かしていきたい。
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