使い方
分野ごとに、①省庁がまとめた全国の事例集 ②出典で確認できた自治体の例 ③三郷で聞くならの3つを並べています。
大事なのは①です。私が選んだ数件より、自分で探せる場所のほうが役に立ちます。 国が全国から集めた事例集は、たいてい公開されています。知られていないだけです。
窓口・手続き
書かない、回さない、待たせない。
全国の事例が載っている場所- 自治体DX事例検索総務省 地域DXポータルサイト
2014年に「ワンストップサービス推進計画」を立て、2016年に市内企業と共同開発した窓口支援システムを導入。最初に来た窓口でできるだけ用件が終わる形にした。このしくみは他の自治体にも広がっている。
出典を見る2016年5月、死亡に伴う手続きの専用窓口「おくやみコーナー」を設置。それまで最大13の課・60種類を超えていた書類を、故人の情報から一括で作る形にした。
出典を見る生成AI・職員の生産性
職員の時間を、どこに戻すか。
全国の事例が載っている場所- 先行団体における生成AI導入事例集総務省(令和6年7月)
2023年4月20日から全庁で生成AIの活用実証。41日間で利用1,913人(職員の約50%)・のべ25,897件。結果を市長会見で公表したうえで本格導入し、庁内でプロンプトのコンテストも実施した。
出典を見る移動・地域交通
バスが減ったあと、何を置くか。
全国の事例が載っている場所- 地域公共交通のリ・デザイン 優良事例国土交通省
- 地域公共交通の活性化・再生への事例集国土交通省
この分野は、自治体を名指しできるところまで裏が取れていません。上の事例集が、全国の取り組みを探せる入口です。確認でき次第、ここに足します。
学童・子どもの居場所
長期休みの昼食を、誰がつくるか。
全国の事例が載っている場所- 放課後児童クラブの長期休業期間等における食事提供事例集こども家庭庁(令和5年7月)
令和6年時点で、放課後児童クラブ25,635か所のうち昼食の提供があるのは11,026か所(43.0%)。残りの57.0%は提供がない。学校給食センターを使って提供している自治体もある。
出典を見る不登校・学びの場
学校に行けない子の、行き先をつくる。
全国の事例が載っている場所- 学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧文部科学省
- 学びの多様化学校の設置に向けて【手引き】文部科学省(令和6年2月改定)
市立草潤中学校を、東海地区で初めての公立の不登校特例校として開校。「学校らしくない学校」を掲げ、生徒が主体になる学校づくりを進めている。
出典を見る部活動
学校から出したあと、誰が受けるか。
全国の事例が載っている場所- 事例集・全国の取組紹介スポーツ庁
- 運動部活動の地域移行等に向けた実証事業 事例集スポーツ庁(令和6年8月)
「多久市の生徒のスポーツ環境整備計画」に沿って実践研究を進め、令和7年度から休日の活動を地域クラブ活動へ完全に移した。
出典を見る防災・要配慮者
逃げるのが難しい人の計画を、誰がつくるか。
全国の事例が載っている場所- 個別避難計画作成モデル事業 報告書内閣府(令和3年度)
- モデル団体ごとの最終報告書内閣府(令和4年度)
内閣府が個別避難計画の作り方を全国に広げるためのモデル事業を実施。令和3年度は34市町村、令和4年度は23市町村が参加し、作成の手順を組み立てた。各団体の報告書がそのまま公開されている。
出典を見る集め方と、限界
載せる条件
- 自治体の公式サイト、または省庁の公表資料で確認できたものだけ
- 自治体名・内容・時期・出典URLの4つが揃うこと
- 揃わなければ載せない。「他市がやっています」と議会で言って、裏がないのがいちばん困ります
できていないこと
- 網羅ではありません。分野も件数も、これから増やします
- ここに載っている取り組みが、三郷でそのまま使えるとは限りません。人口も財政も地形も違います
- うまくいかなかった事例は、そもそも公表されにくい。成功例だけが並ぶ偏りがあります
直します
内容が古い、事実と違う、この分野も入れてほしい——政策ページの意見フォームから送ってください。 直したら、何をどう変えたかを残します。