中身は載せず、
めざす状態を書きます。
意見フォームには「いただいた内容は公開しません」と書いています。 ですので、届いた文章はここには一つも載せていません。 書いてあるのは、それを読んだうえでどういう状態にしたいかと、そこへどう動かすかです。
SNSでいただいたご指摘も、同じ扱いにしました。 論点は、私の考えとして書いています。
ひとつだけ、先に書いておきます。 学校と学童には、やることを足しません。 現場はすでに手いっぱいで、そこに新しい仕事を乗せると、いちばん先に子どもへのしわ寄せが出ます。 現場が選んだやり方を、市が下支えする。この順番でいきます。
賛成の声だけでなく、反対のご意見もいただきました。 そのうちのいくつかは、私の書き方が足りていなかったことによるものでした。 そこは書き直します。どこを直したかは、下に書いています。
テーマごとに、
どこへ持っていくか。
件数は、そのテーマに届いたご意見の数です。
学童と保育
3件夏休みも、お弁当をつくらずに済む。土曜も夕方まで預けられる。働き方を学童に合わせるのではなく、学童が働き方に合う。そこまで持っていきます。
市が新しい事業を足すのではなく、現場が選んだやり方を市が支えます。クラブごとに人も場所も事情も違うので、一つの形を決めて全部に下ろすより、そのほうが早く、続きます。市が引き受けるのは、お金と場所と、衛生のルールと、事業者との繋ぎ。ここが用意されていれば、クラブは自分たちに合う形を選べます。全国では43.0%のクラブが、すでに昼食を出しています(こども家庭庁・令和6年)。やり方は出そろっています。
足並みがそろうのを待たずに、できるクラブから始まります。現場が決めて、市が支える。この順番なら、職員を増やさずに広がります。送迎ステーションと病後児保育も、どこに住んでいても使える形にします。いま使えるのが駅の近くだけなら、それは制度ではなく立地の問題です。
給食
4件給食費が、家計の心配ごとにならない。そのうえで、器の中身が薄くならない。この2つは、どちらも譲りません。
「無償にするか、しないか」の一択で考えないほうが、早く届きます。払える人が払い、苦しい人が確実に免除される。その線を、申請しなくても引ける形にする。食材の値上がり分は市が受け止めて、量と質を守ります。
給食費の総額と、いまの免除の人数が出れば、どこにいくら足せば足りるかが決まります。地場産の調達は、選ぶ基準と結果を先に出す形にすれば、疑いの生まれようがありません。公開が、いちばん安上がりな仕組みです。
自治会と見守り
5件町会の役が「引き受けたら終わり」ではなくなる。そして、入っている人にも入っていない人にも、災害のときは同じ情報が届く。
加入を増やす前に、負担を減らします。会計・名簿・回覧を紙と手作業でやっている限り、引き受ける人は減り続けます。新しい組織をつくるより、いま動いている町会を軽くするほうが早い。市が肩代わりできるもの(データの保管、印刷、名簿の様式)から外していきます。
役員の作業が減れば、引き受ける人が出ます。名簿が整えば、災害のときに加入・未加入で線を引かずに済みます。いちばん助けが要る人が、その線の外にいることが多いからです。
支えている人が、報われるか
SNSでのご指摘から支えている人が、支えているとカウントされている状態にします。気持ちで返す話にはしません。
まず、支えている側の数字をつくります。誰が、何を、どれだけの時間支えているか。支援は「困っている人」を対象に組まれてきたので、ここの数字がそもそも取られていません。取ります。その時間を金額に置き換えると、いくらぶんを個人が負担しているか。
数字になれば、予算にも計画にも乗ります。乗れば、動きます。介護をしている家族、町会の役を持つ人、地域で見守りをしている人。手当てを付けるかどうかは、数が出てからの判断になります。
窓口と手続き
3件出生届のとき、同じ説明を何度も受けない。証明書のために市役所まで行かない。一度で終わる状態にします。
窓口をまとめても、届出の中身は変わりません。減るのは説明の回数と移動だけです。あわせて、「その選択を勧めている」と読める書き方になっていたところを直します。コンビニ交付は、出張所や郵便局まで広げられるかを証明書の種類ごとに詰めます。
減るのは、待ち時間と移動と説明です。それだけですが、出産直後の家庭にとっては、それだけが大きい。
制度の周知
1件使える制度を、知らなかったせいで逃さない。気づいた人だけが得をする状態を、終わらせます。
市はすでに、出生・転入・就学の情報を持っています。そこから「あなたはこれが使えます」を先に出せば、気づくかどうかに頼らずに届きます。申請は、始まった日からしか効きません。だから、始まる前に知らせます。
案内を出したかどうかではなく、届いたかどうかで測ります。同じことをやっている市の例を集めています。届いた割合まで出せる形にします。
防災と、災害情報の届き方
2件大雨の夜、次に何が起きるかが手元で分かる。そして、助けが要る人に、誰が動くかが先に決まっている。
名簿があることと、支える人がいることは別です。名簿に載っている一人ひとりに、誰が対応するかを紐づけます。発信のほうは、時刻と手段(防災行政無線・市LINE・ホームページ・緊急速報メール)を並べれば、どこで時間がかかったかが見えます。8月13日を、その最初の材料にします。
遅れた場所が特定できれば、次は速くなります。手段ごとに届く人が違うので、どれか一つに寄せず、届かない層が残らない組み合わせにします。
移動と、バスの足
2件+ご連絡スマホに「あと3分」と出る。だから乗る。三郷中央から武蔵野線へ出るとき、いまはTX経由と自転車の2択です。そこにバスが3つ目として並んでいる状態にします。
最初に手を付けるのは、位置と時刻を出すことです。車両でも本数でもありません。いまの便のまま、事業者のシステムと繋げば動きます。乗る人が増えれば、事業者が減便を判断する材料そのものが変わります。同時に、運転する人を増やす側も動かします。大型二種免許の取得費助成は、市の予算でできる範囲の話です。
停留所で待つ時間が読めるようになります。そして「乗る人が減ったから減らす」の順番だけでは決めない。便があれば、それに合わせた暮らしができる。将来その地域に住み続けられるかどうかを、路線を残す判断の材料に入れます。
空き家と、空き地の草
2件隣の空き家が、不安なまま何年も置かれない。相談したら、何かが動く状態にします。
条例は、すでにあります。三郷市あき地の雑草等の除去に関する条例(2014年)と、三郷市空家等の適切な管理に関する条例(2017年)。足りていないのは条例ではなく、その先です。相談件数、所有者に連絡がついた割合、実際に片づいた件数。この3つを並べれば、どこで止まっているかが決まります。
止まっている場所が運用なら、運用を変えます。条例なら、議員からも議案を出せます(賛成者2人・自治法112条)。どちらにしても、手はあります。
通学路と、朝の旗振り
2件朝の当番が、できる人だけの持ち回りにならない。そのうえで、子どもの安全は落とさない。
同じ場所で、朝と夕方で担い手が違います。つまりこの役目は、組み替えられます。学校ごとに、朝と下校の担い手・人数・立つ箇所数を並べれば、組み替えられる場所が見えます。
立つ人が変わっても、安全は変わりません。なお道路の穴や消えた白線は、国道・県道・市道のどれでも#9910 のLINEから写真と位置情報で送れます。匿名で構いません。これは今日からできます。
学校の統廃合と、校舎の使いみち
3件決まってから知るのではなく、案の段階で分かる。意見が言えるうちに、情報が出ている状態にします。
統廃合で実際に暮らしが変わるのは、通学路・学区・見守りの区域・備品をどこで買うか、です。暮らしが変わるところまで一覧にして、案と一緒に出します。案の段階で並んでいれば、気づいた人がその場で言えます。
校舎の使い直しは、市が用途を決めて貸し出すより、使いたい人が手を挙げられる形にするほうが中身が育ちます。市が用意するのは、場所と条件と、水回りの改修費。ここが整っていれば、校舎は「空いた建物」ではなく「使える建物」として残ります。
駅前と、まちのにぎわい
3件新しい店が来て、昔からの店も残っている。どちらかではなく、両方ある駅前にします。
駅前を整えると、人は増えますが家賃も上がります。両方が同時に起きます。だから、同じ計画の中に両方を書きます。イベントも、一本裏の通りに人が回る形にすれば、いまある店の売上になります。
返却ボックスのように、費用が小さくて効果が見えるものは、先に試せます。小さく試して残るものを増やすほうが、大きく作って空くより確実です。
医療と、ケアする人
2件助けが要る人のところに、こちらから届く。入口で待つ制度から、気づいた人がつなぐ制度にします。
学校・学童・民生委員・医療は、すでに気づいています。その気づきの行き先を用意します。新しく見つける仕組みをつくるより、いま現場にある気づきを受け止めるほうが早い。本人が名乗り出るのを待つ形だと、自分がその立場だと思っていない人には始まりません。訪問診療も、訪問看護と繋がってはじめて生活が回ります。
経路が引かれれば、本人が声を上げなくても支援が始まります。支える側も一人で抱えずに済みます。
項目に入れていなかったこと
2件駅前で、信号待ちのあいだに煙を吸わされない。まちの入口の話なので、後回しにしません。
三郷市の例規965件を見たところ、路上喫煙や受動喫煙を扱う条例はまだ置かれていません。つまり、いちばん先に手を付けられる分野です。喫煙所を新しくつくれば費用はかかりますが、区画をずらす、信号待ちの動線から離す。ここはほとんど費用をかけずに動かせます。
この項目を足します。67項目は、増やしていくものです。載っていれば、そこに意見が届きます。抜けているものは、教えていただければ足していきます。
いただいて、
変えることにしたもの。
3つあります。
①「妊娠・出産・離婚の手続きを、一つの窓口で」の書き方。 手続きの負担を減らす話が、その選択を勧める話に読める形になっていました。ここは書き直します。
② バスの項目に、「運転する人」と「乗る前」を足します。 予約制の乗り合いを増やすなら、運転する人を増やす手当てとセットにする。 そして、いつ来るか分かれば、バスは移動の候補に入る。 費用と本数の話だけで書いていたところに、この2つを加えます。
③ 喫煙を、項目に足します。 載っていれば、そこに意見が届きます。
67項目は、まだ増やせます。
喫煙のように、載っていなかったものが見つかりました。項目は、増やしていくものです。 足りないものは、教えていただければ足します。 お名前も連絡先もいただきません。項目のどれからでも送れます。