いま、できること
この3つは、三郷にいながら今日できます。そして4つ目は、私たち自身のためのものです。
なぜ、いま行かないほうがいいのか
この点は、2026年7月31日に春日部市で開かれた議員研修会の開会にあたって、開催市の市長からも参加者に向けて具体的に呼びかけられました。要点は4つです。
- 現地に行かない——救助活動や物資輸送の妨げになります
- ボランティア募集を待つ——受け入れ態勢が整う前に行くと、かえって負担になります
- SNSでの発信に注意する——不確定な情報は不安を煽ります
- 義援金で支援する——現時点で最も有効な方法です
被災地の自治体や社会福祉協議会は、いま被害の把握と救助に人手を割いています。そこへ問い合わせの電話が集中すると、その対応で手が止まります。「何かしたい」という気持ちが、現場の時間を奪ってしまう——これが災害のたびに繰り返されてきたことです。
義援金は、どこへ送るか
公式に受付が確認できた窓口です。いずれも2026年7月31日時点の情報で、期間や口座は変更されることがあります。振込の前に必ず公式サイトをご確認ください。
加入者名:日赤令和8年熊本地震災害義援金
(略称:日赤R8熊本地震義援金)
三菱UFJ銀行 やまびこ支店 普通 2105551
みずほ銀行 クヌギ支店 普通 0620820
(いずれも口座名義:日本赤十字社)
(さいたま市浦和区高砂3-15-1・平日 午前8時30分〜午後5時)
※上記は過去の義援金受付の担当課です。お問い合わせの前に市公式サイトをご確認ください。
義援金をかたる詐欺に、気をつけてください
大きな災害のあとには、必ず募金をかたる詐欺が現れます。善意につけこむ、いちばん許しがたい手口です。
ボランティアは、いつから行けるのか
熊本県社会福祉協議会は7月29日に「熊本県災害ボランティアセンター」を設置しました。ただし各市町村の災害ボランティアセンターは、安全の確保と被害状況の把握を進めている段階です。
受付が始まったときに動けるよう、いま準備しておけることがあります。ボランティア活動保険への加入(お住まいの市区町村の社会福祉協議会で手続きできます)、宿泊と移動の確保、装備の用意。現地では原則として自己完結——食料・水・寝る場所・移動手段を自分で用意することが求められます。
情報を、どう扱うか
災害のたびに、善意の拡散が現場を混乱させてきました。「救助を求めています」という古い投稿が拡散され続けて救助隊が空振りする、生成AIで作られた偽の被害画像が広まる——3.11の頃とは違う形の混乱が起きています。
私が自分に課しているのは、自分の言葉で状況を語らず、一次情報にたどり着ける状態をつくることです。現場を見ているのは市の職員であり、消防であり、自衛隊です。確定する前の情報を持つ立場の人間が発信すると、現場が振り回されます。
そして、三郷の備えを見直す
被災地のためではなく、私たち自身のために。明日は、三郷かもしれません。
熊本で起きたことは、三郷でも起こりえます。いま被災地に向けている関心を、そのまま自分の足元にも向けてほしい——それが、いちばん確実に人の命を守る使い方だと思っています。